ビジネス思考力:Business Thinking Power

思考とは頭や心の中で思ったり、考えたりすることです。あなたは、目の前で起こったことをいかに認識し、解釈するでしょうか。また、その考え方は感情的なのか論理的なのか、肯定的なのか否定的なのか、どのような価値観を持って目の前の事象を考えているのでしょうか。思考は私たちの言動に影響を及ぼすものです。

つまり、思考によって行動が規定されるため、どのような思考の癖があるかによって結果が導かれてしまうものなのです。従って、望ましい結果に到達するために創造的な思考や論理的な思考等さまざまな思考の類型やフレームワークを学ぶことで、必要な時に必要な場面で思考を働かせることが可能になります。日本人は思考を学び実践的に使うと言うことを学習する機会が少なかったようです。

仕事を良い方向へ導くために思考を適切なものにするよう意識しましょう。

メンタルモデル:Mental Model

ゴール

メンタルモデルとは、認知心理学の用語です。「人があることに遭遇したときに、それをどう解釈/判断/受け止めて行動するか」を、パターン化して形成されたモデルのことです。このモデルは、個々人がこれまで生きてきた中で蓄積されてきた経験を基に作られると言われ、その人が育ってきた生活環境や文化、価値観などによって異なります。こうして形成されたメンタルモデルは人間の潜在的なものとして、知らず知らずのうちに人の行動に大きな影響を与えるものなのです。従って、メンタルモデルが、仕事にも大きく影響していると考えるべきなので、このプログラムではメンタルモデルの受容とともに、必要によって改善・修正する方法をご紹介します。

 

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Session1  メンタルモデルの存在

メンタルモデルの構造について理解することで、その存在に気づいてもらいます。誰でも持っているもので、人によって異なるものとされています。
Session2  メンタルモデルの影響 メンタルモデルは「心の型」と訳します。この型は人の経験や環境、価値観等によって異なり、どのような判断を行い行動するかに影響する大切な部分と言えます。
Session3  メンタルモデルの使い方 メンタルモデルは、どのようなものがあるかを知ると顕在化させたことになりますが、気づかないケースもあるので潜在的に存在するものもあると理解します。あらゆる機会を通じて自分の中にあるメンタルモデルに気づくことが先決です。どのようなケースに、自分のいかなるモデルが作用するのかを客観的に知ることです。そして、どのように修正・改善すれば適切な考え方、言動になるかを分析する必要があります。この過程で使い方が分かってくるのです。
Session4  メンタルモデルの修正・改善の仕方 頭で理解しただけや人から言われただけでは、メンタルモデルは簡単には修正することはできません。真に納得しなければ、変えることは簡単にはいかないでしょう。私達は、どのようなときにいかなることがきっかけでメンタルモデルが書き替わるかは、わかりません。本を読んで替わることもありますし、人と会って気づくことのあるでしょう。また、環境が変わったり、価値観に影響するような出来事が改善を図ってくれることもあります。常に物事に関心を持ち、現状維持はリスクであり、常に変革を心がけるというメンタルモデルをインプットしましょう。そして、自分を変える勇気と潔さを何よりも基軸にして行くことが大切です。メンタルモデルは作られたものなので、創り変える、書き替えると言う考え方で望むことです。

パーセプション・コントロール:Perception Control

ゴール

パーセプションとは、認知とか意識と訳されることが多いですが、「受け止め方」「捉え方」「解釈の仕方」とも考えられます。そもそもは広告業界が企業や顧客の認知や意識を変えるために使用されてきた言葉です。物事に対する考えや遭遇することに対する認識は、どのように受け止める傾向にあるか、いかなる解釈をするかは人によるところがあると言えます。このパーセプションの傾向値や種類を認識することによって、望ましい方向に思考と言動が向かうようにすることが可能です。このプログラムでは、パーセプションを上手にコントロールする方法を学んでいただき、仕事や対人関係に役立てていただくことが狙いとなります。

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Session1  パーセプションとは・・・

パーセプションはメンタルモデルを形成する一部分と考えられます。人が物事に直面したり、遭遇した時にどのように受け止めるか、解釈をするかでその後の言動は変わっています。パーセプションはメンタルモデルの受け止めから、解釈の仕方を形成するものと理解できます。自分にはどのような傾向があるかを認識します。
Session2  パーセプション・チェンジ 自分自身のパーセプションが、どのような役割を果たし、またいかなる弊害を生んでいるかを考え、今後の対策を講じます。
Session3  仕事上での問題点と解決策 仕事上でどのような問題となっているか、今後どのような対策を講じるかを議論します。
Session4  パーセプションコントロールの方法 自分の中のパーセプションをコントロールする方法をマスターして、成果(結果)を変えることにチャレンジします。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

リフレーミング:Reflaming

ゴール

リフレーミングとは、ある出来事や物事を、今の見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えることです。たとえば、仕事で失敗したときに「自分はダメだ」と見るか、「次のために良い経験をした」と見るかで、捉え方、感じ方が変わります。それだけではなく、次の一手となる行動も大きな違いを生むものです。こうして、固定観念や思い込み、自動的に決まっていた自分の中の価値観にメスを入れて、断ち切ったり、新たな考え方、行動を導入する効果が期待できます。

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Session1 誰にでもあるフレーミング

フレーム「枠組み」とは、誰でも心の中に持っているものです。
この枠組みによって、物事を考え行動するのです。

Session2 フレーミングの正体と扱い方 「状況」と「内容」のリフレーミングがあります。状況を変えることで、いままでのフレームを刷新することができます。内容を変えることで、好ましくないフレームも持っていたことに気づきます。
Session3 リフレームする方法 自分特有の捉え方や解釈の仕方、答えが決まっているかのような考え方がリフレーミングを妨げていたことに気づきます。実例を使って、自分ならどう解釈していたか、いかに解釈を変えたらいいかを考えるトレーニングを行います。
Session4 自分を変える第一歩 自分を変えるとなると全面的に否定しなければならないように思いがちですが、リフレーミングはちょっとだけ変えてみる、やめてみる、あらたにやってみる、一部だけ改善するだけでできるものです。必要であれば、自分の中にあるフレームに変化を加えてみる勇気と潔さを持つことです。自己変革の第一歩です。

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クリエイティブシンキング:Creative Thinking

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クリエイティブシンキングとは、創造的思考と訳されます。つまり、何もないところから意味するものを見つけ出したり、創り上げたりする考え方のことです。従って、「枠組みにとらわれることなく自由に考えること」でもあります。「アイデア」や「ひらめき」、「イメージ」などを重視するもので、主に右脳を使用する思考法といわれます。ラテラルシンキングはクリエイティブシンキングの手法の一つで、ロジカルシンキングは対立する思考法となります。仕事では、アイデアや工夫はもとより、問題を解決する策を考える時にとても重要であり、クリエイティブでないと言うことは、過去の踏襲や慣例にしたがった、枠組みの中でしか物事を考えないと言うことになります。ビジネスとしては危機的状況を招くことになります。

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Session1  クリエイティブシンキング基礎

ビジネスでは、ロジカルシンキングが重要だといわれてきました。確かに問題を論理的・合理的に考えることが重要なのは言うまでもありません。しかし市場が成熟し、消費者のニーズが多様化してくると単に効率を追求するロジカルシンキングでは、消費者のニーズをつかみにくくなってきたと言えます。そこで、新たなアイデアを生み出すことが可能となるクリエイティブシンキングが注目を集めるようになったのです。

Session2 ラテラルシンキングとデザインシンキング

ラテラルシンキングは、クリエイティブシンキングの手法の一つです。「水平思考」ともいわれ、固定観念や既成概念を取り払い、さまざまな角度から問題を考える方法のことです。発想を広げていくことにより、ロジカルシンキングでは到達することが困難な、独創的な解決方法を導き出すことができるとされています。もうひとつ、デザインシンキングも、クリエイティブシンキングの手法の一つです。デザイナー(設計者)が設計業務を行う際に使用する思考プロセスを流用し、ビジネスにおける前例のない問題を解決していくものです。思考のプロセスは、共感・定義・概念化・試作およびテストの「デザイン思考の5段階」を経て行われます。

Session3 クリエイティブシンキング:事例研究

クリエイティブシンキングを有効に活用することができる事例としては、これまでのやり方では通用しなくなったケースや、前例のない新しい企画・開発業務、さらに業務改革等が典型的と言えます。ここでは、それぞれの実際にあった事例を使って、いかにクリエイティブ・シンキングが重要であるか、どのような効果が期待できるのかを実証して行きます。

Session4 クリエイティブシンキング:手法紹介

クリエイティブシンキングを実際の仕事でどのように発揮したらよいか具体的な方法を紹介します。代表的なものとして、

  • ブレーンストーミング
  • SCAMPER
  • シックス・ハット法
  • アフィニティダイヤグラム

    を紹介します。実際にやっているところをビデオでご紹介しながら、実践的な感覚を養っていただきます。

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ロジカルシンキング:Logical Thinking

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「ロジカル・シンキング」は、論理的思考のことを言います。情報を決められた枠組みにしたがって整理・分析するさまざまなスキルの集まりを指し、これらを使うことによって、複雑なものごとの因果関係を明快に把握したり、問題に対する有効な解決策を導き出したりすることが可能になります。合理的な判断や論理的な説明の前提となる思考法で、意思決定や交渉、プレゼンテーションの際に活用できることから、ビジネスの現場では必携のコンピテンシー(能力)として認知されています。

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Session1 ロジカルシンキングとは・・・

複雑で入り組んだ問題をシンプルに整理するための手法です。「自分の考えをどんな相手にも誤解なく明確に伝えるためのコミュニケーションスキル」とも言えます。つきつめれば、ロジカル・シンキングとは「わかりやすさ」を生み出す技術。わかりやすく、説得力があり、人を動かしたり、参加させたりできる人は、日々の業務の中でごくあたりまえに使っているビジネススキルです。
Session2 ロジックツリーを制覇する ロジカル・シンキングの実践にはさまざまな手法やツールが用いられますが、代表的なツールの一つに「ロジックツリー」という考え方があります。ロジックツリーをつくることで、情報をもれなくダブリなく整理できるため、複雑な因果関係がわかりやすくなります。たとえば「来店客数を増やすにはどうすればいいか」という問題を解決する場合、解決策はいろいろと考えられますが、とりとめもなく検討するのでは効率が悪いだけではなく、説得力や納得性に欠けることになります。
Session3 演繹法・帰納法・マトリックス法 「ロジックツリー」以外にも<AはBである、BはCである、ゆえにAもまたCである>というふうに論理をつなげて推論する「演繹法」や、多くの事例から類似点を抽出して結論を導く「帰納法」、一覧表や分布図を使って要素の違いを明確にする「マトリックス」といった手法がよく使われます。
Session4 仕事におけるPros. & Cons.を考える 一を知って十を知る、阿吽の呼吸、察すると言った日本古来の仕事の仕方は、もはや世界では通用しません。論理的に思考する必要性や利点を考えます。一方で論理的であるがゆえの弊害やデメリットも考えることによって、誰もが納得する使い方を習得します。

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サイエンティフィック・シンキング:Scientific Thinking

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論理思考の最高峰にある「サイエンティフィック・シンキング」を学習します。科学的に思考すると言うことですが、論理的思考と同類ですが、科学特有のアプローチの仕方、思考プロセスのフレームワークを通常の仕事に活かす方法を学習します。難しく思考するのではなく、論理明快で論証できることが、いかに説得力や納得性を生むかを実践します。ライティングスキルにも通ずるところがあるため、企画書、報告書、提案書等にも活用することができます。

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Session1 本質を見極め抽象化する力

科学の第一のエッセンスは「抽象化」することです。多くの事実、多数の具体例から共通する抽象概念を見つけ出す、導くことが科学的思考の第一歩と言えます。つまり、仕事の本質を見抜く力に長けるわけです。
Session2 前例の打破と事前の事後の調整 科学的思考の第二のエッセンスは、前例を何度となく実践、検証することによって習得をして、さらに前例を打ち破り新たな発見を行うために思考錯誤を繰り返します。従って、科学的思考に秀でた人は前例を踏襲し続けるのではなく、変化、成長し続けられる言えます。
Session3 論理的で客観的であれ 第三のエッセンスは「論理性」もしくは「客観性」です。科学的な法則や理論は、論理(ロジック)の積み重ねで作られています。論理に不備があれば、どんなに新しい法則や理論も認められません。この意味で論理性は科学的思考の中でも最も基礎となるエッセンスと言えます。
Session4 テンプレートによる科学的シナリオメイキング 科学の基本プロセスは、「観察」「仮説」「実験」「考察」とされています。基本フレームワークは、PDCAと酷似していると言えます。科学では特にC(Check:検証)が重要視されます。その他のフレームワークに4Box、MIRSがあります。

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ビジネス・フレームワーク:Business Flamwork

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ビジネスフレームワークとは、仕事をするときに共通して用いることが出来る考え方、意思決定、分析の仕方、問題解決方法、戦略の立案の仕方などを行うための「枠組み」のことを指します。ゼロベースで考えることは大事ですが、先人が時間と労力をかけて見つけ出してくれた「やり方」を活用することは、ビジネスのスピートと正確性、効率性を担保することができるため重宝すべきものと言えます。ここでは、基本的なものを厳選して紹介します。

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Session1 問題の整理に役立つフレームワーク5選

Pros & Cons.リスト、3C分析、5F分析、PPM、コアコンピタンス分析
Session2 アイデアを生み出すフレームワーク5選 仮説思考、マインドマップ、As is/To be、オズボーンのチェックリスト、プロダクトアウトとマーケットイン
Session3 競争に勝つためのフレームワーク5選 5Aサイクル、デルタモデル、自己決定理論、ポジショニング戦略、7S戦略
Session4 売れる仕組みを作るためのフレームワーク5選 マーケティング・プロセス、セグメンテーション、ペルソナマーケティング、AIDMAの法則、購買行動の4要因

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