カリキュラムと教育課程

教育内容をレベル段階に応じて配列したものを一般的に「カリキュラム」と言います。


教育課程と同義で扱われることがありますが、「教育課程」は教える側からみた計画や枠づけ、
つまり「何を教えるか」という視点が優先し、
これに対して「カリキュラム」は、受講側からみて学習して身につけるものは何かという観点となります。


カリキュラムは、能力を発達させるために設定される課程(course)の意味で使用されたのがはじまりです。
何を中心に置くかによる類型と科目の配列による類型に大別されます。
当スクールでは、「ポータブル・ビジネス・スキル要件を中心に置く累計」を基本として、

その中心となる能力要件(Competency)を配列することによって、
「ポータブル・ビジネス・スキルのコア・カリキュラム」として定義しました。
なお、各5つの能力要件は、それぞれ3段階のレベル(基礎→実践→専門)によって構成されています。

自己認識力:Self Awareness

自己認識力は、自分のことをどのように思っているか、すなわち、自分の性格や
考え方、行動の特性等いろいろな要素があるわけですが、何をどの程度、自分の
ことがわかっているかを認識するためのものです。

自分の特徴や強み、あるいは改善点や修正箇所がわかることは、自信に繋がったり、自己成長を促すことになります。最終的には、自分はどういう人間になりたい
のか、現状はどのような状態にあり、何をどうすべきかが自分で認識できること
を目指すものです。

他人のことは良くわかるが、自分のことは良くわからない等と言いますが、
わかろうとすること、そして、わかるための方法を知ることによって自己認識力
を身に付けることが可能です。セルフイメージを正確に掴み、向上させていくことが仕事をする上で不可欠です。

思考力:Thinking

思考とは思ったり、考えたりすることです。あなたは、目の前で起こったことを
いかに認識し、解釈するでしょうか。また、その考え方は感情的なのか論理的なのか、肯定的なのか否定的なのか、どのような価値観を持って目の前の事象を考えているのでしょうか。思考は私たちの言動に影響を及ぼすものです。

つまり、思考によって行動が規定されるため、どのような思考の癖があるかによって結果が導かれてしまうものなのです。従って、望ましい結果に到達するために
創造的な思考や論理的な思考等さまざまな思考の類型を学ぶことで、必要な思考を働かせることが可能になります。日本人は思考を学ぶと言うことを学ぶ機会が
少なかったようです。

思考を適切なものにして臨む結果を手にしましょう。

課題解決力:Problem Solving

仕事とは「問題を解決することである」と言われます。私たちは仕事をする際に何かを解決することをしています。お客さまの課題を解決することもありますし、職場で業務を行う場合に問題となっていることを解決したりするわけです。

つまり、仕事をする中核にある能力の重要なものが、問題を解決する能力と言われています。では、どのようにして問題を解決するかと言うと、いろいろある問題の中から、解決すべき問題を特定することから始めます。特定すると言うのは、解決すべき問題を特定すると言うことです。問題は特定されると「課題」と呼ばれます。課題を発見することが、問題解決の最初のステップとなります。このように
問題を闇雲に解こうとするのではなく、フローに乗っ取って論理的に思考していくことが大切です。

関係構築力:Relationship

仕事は一人で行うことはできません。一人で完結することはできますが、スピードや規模、クオリティ、成果の度合いに影響します。特に複数の人間が集まって構成される組織に所属していればなおさらです。一人でいいのなら組織にする必要はないわけです。そこには人とより良い関係を築き、違いが協力し合って、成果の最大化を図ると言う考え方、価値観、行動がなければうまく行きません。そのためには人を信頼することができなければなりませんし、人から信頼されるように人間でなければならないのです。信頼はさまざまな要因で形成されますが、まずは良好なコミュニケーションが取れなければいけません。こうして、良好な関係を構築するためにも、健全な考え方に基づいた対人関係能力が必須となります。

行動力:Action

仕事を望む結果に導くために、最終的に必要なことは「行動」を取ると言うことです。行動には何を考え、何を言うかも含まれます。つまり、私たちの言動をいかにマネージするかが成果への確かな道しるべとなるのです。望む結果にふさわしい言動を取ることが大切になるわけです。この言動の取り方にもスキルが役立ちます。生産性を念頭においた時間の使い方や作業効率を上げるための方法もスキルが効力を発揮します。知っているか、やっているかで大きな差が開くことは良く知られていることです。

 

こうして、5つの能力要件を段階的に学んでいくことによって、あなたの仕事を
する能力は桁違いに飛躍していくでしょう。しかも、お気づきのようにこれらの能力要件は、業種、職種、役職、責任を選ぶことはありません。どのような人にも、
いかなる仕事にも必携のビジネススキル、それが、「ポータブル・ビジネス・スキル」なのです。

受講生の経験談はこちらをご覧下さい。

自己認識も能力の一つかと、目から鱗状態でした。

大手保険代理店販売会社勤務 損害保険トータルプランナー渡会健一(26歳)

オンラインスクールで、最初に受講した科目が「自己認識能力」に関するプログラムでした。最初、自己認識って何か良くわからなかったのですが、自分を知ることだとわかると、とても興味が湧きました。世間で言われるように自分のことって、実は良く知らないこともあることに気づいていたからです。そして、自分を正しく理解して認めて上げることで力や励みになりました。若いうちにこのようなことを知ってよかったと思っています。年齢が高くなってからでは気づきにくいですし、気づいても自分を変えることに抵抗が出てくると思うからです。プログラムは、抽象概念でもあり心理的なこともありましたが、理屈を説明してもらい納得感があったので、すぐに馴染めました。日々、職場ではこのような自分に向き合うことなどなかったので、とても興味深く取り組むことができて目から鱗状態でとても良かったです。

思考が言動に影響すると分かって大きな気づきになりました

外資系製薬メーカー研究開発本部勤務 プロジェクトリーダー 渡辺育子(32歳

論理思考は学生の時や会社員になってからも勉強したことはありましたが、
さらに人間は「思考の癖」なるものがあり、その癖は一種のパターン化を招いていることによって、常に同様の状態に置かれるとその癖が出てきて一定の言動を取ってしまうとのこと。考えてみると、何に対しても否定的であったり、常にリスクのことしか考えない人は多数見てきました。それが仕事のようになっている人もいて、とても仕事がやりにくかった経験があります。自分にも同じようなパターンがあって、その枠組みの中をグルグル思考が巡っているなと気づかされました。仕事をする際に、同じメンバー達に迷惑をかけないためにも、自らの思考を良く知り、どうやればその枠から脱出できるかを考えている日々です。
でも、これは私に取っては大きな気づきで、確実に自己変革に向かっていると思っています。

いかがでしょうか。

このようにカリキュラムに従って受講すると、迷うことなく、また抜け漏れなく、ご自身の強みを強化したり改善を実現することができます。
カリキュラムに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

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